米ダウとS&Pが終値で最高値更新、ハイテク・金融株上昇

ダウ工業株30種 21328.47 +92.80

ロイター
6月13日、米国株式市場は反発し、ダウ工業株30種とS&P総合500種が終値で過去最高値を更新した。NY証券取引所で2月撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場は反発し、ダウ工業株30種とS&P総合500種が終値で過去最高値を更新した。ハイテク株が買い戻されたほか、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ期待を背景に金融株が上昇した。

過去2営業日で約1年ぶりの下げを記録したハイテク株は持ち直し、情報技術株指数<.SPLRCT>は0.9%高。主力銘柄のマイクロソフトが1.2%、フェイスブックが1.5%それぞれ上昇し、S&P総合500種を押し上げた。

チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「(ハイテク株の)直近2日の値下がりはファンダメンタルズではなく心理的な要因だったと思う。今日になって、ある程度の買い手が戻ってきている。ファンダメンタルズは良好に見える」と話した。

一方、FRBは13─14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決めるとの見方が支配的。また米財務省が金融規制改革法の見直し案を発表したことも加わり、金融株指数<.SPSY>は0.4%上がった。キー・プライベート・バンクのチーフ投資ストラテジスト、ブルース・マケイン氏は、FRBは利上げに関して債券投資家が想定し始めた以上に強い決意を示すのではないか、との観測が浮上していると指摘した。

エネルギーや素材などのセクターも堅調。個別銘柄では、既存店売上高の減少見通しを示したレストランチェーン運営のチーズケーキ・ファクトリーが9.9%下落した。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が2.39対1、ナスダックが1.89対1でいずれも上げが優勢。米取引所の合計出来高は約64億株と、過去20営業日平均の68億株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21328.47 +92.80 +0.44 21256.83 21332.77 21256.83 <.DJI>

前営業日終値 21235.67

ナスダック総合 6220.37 +44.90 +0.73 6206.12 6226.41 6180.04 <.IXIC>

前営業日終値 6175.47

S&P総合500種 2440.35 +10.96 +0.45 2434.15 2441.49 2431.28 <.SPX>

前営業日終値 2429.39

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