RIZAP株は46倍! 「億り人」v-com2さんの投資法

色々書かれてはいたが・・・

島 大輔
兼業の個人投資家で投資ブログ「21世紀投資」も人気のv-com2さんが著した『最強のファンダメンタル投資法』(ダイヤモンド社刊)。「億り人」として投資情報誌にも引っ張りだこのv-com2さんに、ファンダメンタル投資でうまくいくために必要なことを聞いた。

ーー著書の中で、ファンダメンタル分析をベースとした実践的な投資手法を紹介しています。

 私が思う投資家としての成長は「知識、経験、メンタルの向上によって、知恵と行動を生み出す」ということです。

写真はイメージ。※ご本人ではありません(撮影:尾形文繁)

 「投資テクニックを習得すれば、すぐに大儲けできる」ということは、実際にはほとんどないと思います。最も陥ってはいけないのが「手っ取り早く、楽して儲けたい」というような感情。そういう考え方を持っている限りは、「その他大勢」から抜け出せないのではないでしょうか。

 投資の基本的な指標など、「知識」を身につけることは重要です。しかし、それだけでは適切な銘柄をなかなか自分自身で見つけることができません。成功や失敗の「経験」を重ねることで、次に似たような場面が訪れた時に役立ちます。また、暴落時に買いを入れたり、暴騰時でも売却して利益確定するには、「メンタル」が重要です。

 知識面で私が重要視しているのが「優待+資産+収益+カタリスト(株価が動意付く材料)」です。カタリストの中では、特に「東証1部昇格」に注目しています。1部昇格銘柄に注目した投資手法は、前作となる『昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!』(すばる舎刊)で詳しく紹介しています。

 今回の『ファンダメンタル株式投資』では、優待、資産、収益の3つの視点を中心に、わたし自身が「早いうちに知っておけばよかった」と思ったことをまとめました。例えば、「営業キャッシュフローがマイナスの会社は危険」と多くの本に書いてありますが、例外もあります。わたし自身が投資経験を通じてそのことを知っているので、わかりやすく解説しようと試みました。

ーー投資で失敗したことはありますか?

 失敗は何十回、何百回とあります。一番多いのは「株価の動きに惑わされ、ファンダメンタルで判断した信念を貫けずに損切りや薄利撤退をしたら、その後に大きく値上がりしてしまった」というパターン。もう少しどっしりと構えて、会社の成長を信じるべきでした。

 もちろん、もともとすべての銘柄で成功するとは思っていません。人間誰でも間違うことはあるし、市場の崩壊など予期せぬことが起きます。だからこそ、分散投資をすること、信用取引をしないことを最大のルールにしています。結果としてポートフォリオ全体で市場平均を上回るそれなりの成績が出ればいいと考えています。

ページトップ