日経平均が踏ん張っても個別では厳しい下げも

底打ちか小反発か見極める必要

横山 利香

 日経平均株価は短期的に下落トレンドに転換し、8月14日には1万9486円までマドを空けて下落しました。下落トレンドが始まったばかりですから、本来であれば前日比で200円以上も下落した翌日にはさらなる下落につながる可能性が高かったわけですが、日本は三連休に突入して株式市場は落ち着きを取り戻しました。下値で待ち構えていたのである意味残念ですが、第一の下値メドと見ていた1万9500円以下の水準に達しました。

 米国のニューヨークダウは8月10日に大きく下落しましたが、11日にはいったん下げ止まり、週が明けてからはリバウンドに転じています。株価が下落した要因の一つだった北朝鮮リスクが若干後退したことが挙げられるのでしょうが、予断を許さない状況が続いています。

 ドル/円相場でも、一時は1ドル108円台まで円買いドル売りが進行しました。現在はドル高に転じていて、110円台まで買い戻されています。このまま底打ちするのか、あくまでリバウンドの範囲にとどまった動きになるのか注目です。個人的には、チャートの形状が崩れており、ドルに先安感が出ているようにも思えます。

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