夏に売られた個別銘柄もそろそろ調整終了?

リバウンド狙いで打診買い開始!

横山 利香

 北朝鮮が29日早朝に北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを嫌気して、日経平均株価は8月29日に一時1万9280円まで下落しました。またドル/円相場も、一時は1ドル=108円台前半まで円が買われました。

 「このような一大事の日に、日銀がETFの買い入れを行わないことはありえない」と考えていたところ、案の定買い入れが実施されていました。その甲斐もあって、大引けでは1万9362円と下げ幅を縮めました。また米国の株式市場も国の威信がかかっていることもあり、ニューヨークダウもナスダックもしっかりとした一日でした。ただ、経験則では、こうした地政学リスクはその日に与える影響よりも、その後に与える影響の方が大きいように感じていますから今後の動きに注目でしょう。

 さて、個別銘柄については、7月下旬から8月上旬にかけて大きく売られた銘柄もありましたが足元ではずいぶんと落ち着いてきました。銘柄によってはそろそろ打診買いを始めてみても良さそうだと思っています。その一つが、以前も保有していたシステム情報(3677)です。

 同社は独立系のソフトウエア開発会社で、株価は5月19日に938.5円まで上昇しましたが、その後はモミ合いが続いていました。そして、8月9日に発表した2017年9月期第3四半期決算の後は売り込まれてしまい、8月14日には732円まで下落しました。5月に900円台に乗せていることを考えると、よほど決算への期待値が高かったか、直近の業績への不安要素が拡大したということなのでしょうか。

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