そーせいを買い戻し、短期的な振るい落とし終了?

米国株は高値メドに接近中

横山 利香

 米国の株式市場、とりわけニューヨークダウの強さには目を見張るものがあります。以前は、2万1500ドル前後が天井圏になると想定していました。そして8月にいったん調整に転じたあたりで、そろそろ天井警戒感が出るのかと考えていましたが、9月に入ってからさらに株価は上昇し、高値を更新する状況が続いています。

 トレンドフォロー戦略を基本的な投資戦略としているので、市場が上に行けば上についていく方針です。とはいえずいぶんと強い状況なので、サイクル分析の更なる見直しを行う必要があるのではないかと考えました。過去の株価チャートを使って改めて高値目標値を計算したところ、2万2500ドル前後の数値が算出されました。ニューヨークダウは9月21日に2万2419ドルの高値をつけていて、高値目標値に接近しています。ここからさらに上昇するのか、それとも調整に転じるのか、日本の株式市場にも影響を及ぼすので今後の動きを注視しておきたいと考えています。

 さて、前回は路線を変えて大型株を取引対象に加えていること、その一つの銘柄としてルネサスエレクトロニクス(6723)を購入したことを書きました。大型株を選択肢に加えている理由としては、リスクを低減するためでもありますが、指数が高いのに個別銘柄がさほど強くない状況では、中小型株や新興市場株よりも大型株の方が安定的に推移する傾向が高いと考えているからです。

 しかし、9月22日に5日移動平均線を割り込みそうな雰囲気でしたので、すぐに寄り付きでいったん売却してしまいました。ただ安くなったら買い戻す予定ではいます。

 そして、今年売買を繰り返しているそーせいグループ(4565)をまた仕込みました。先日いったん9000円を超えたあたりで売却しましたが、また8800円を割り込み、短期的な振るい落としが済む可能性が高いと判断してたのです。現在、9000円台まで上昇しており、このまま下値をかためてリバウンド上昇してくれたらいいのに、と考えています。

 毎週、日経平均株価が上へ下へと動く中、短期売買は嫌いではないので、引き続き短期でポジションを回転させていきたいと考えています。

横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

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そーせいG (4565) ルネサスエ (6723)

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