日経平均は高値メド到達、個別材料株で勝負

やはり外せないIT関連銘柄

横山 利香

 日経平均株価は10月4日に2万0689円まで上昇し、年初来高値を更新しました。さらに、米国のNYダウとナスダックも高値を更新しました。NYダウは高値目標として算出した2万2500ドル前後に到達、ここから反落するのかさらに上値を追うのか注目です。

 日経平均株価についても、チャート分析で高値目標として考えていた2万0600円程度まで上昇、とても重要な節に差し掛かっています。衆議院選挙の結果が判断する22日まではもう少し時間がありますので、ここからは気の抜けない期間になるかもしれません。2年前の高値2万0800円~2万0900円程度が目先の限界ではないかと考えていますが、そこを突破すればトレンドフォローで追いかけるだけです。自説に固執せず、やることが少ない時は無駄に取引をしないようにしたいと考えています。

 さて、2017年は電気自動車(EV)や仮想通貨、IT技術などのテーマを中心に個別銘柄を売買してきました。そこでこれから何か新しいテーマがあるのかと考えてみたのですが、個人的にはなさそうに思えます。私たちの生活を変えてくれるものがあるのであれば、やはり来年も電気自動車(EV)や仮想通貨、IT技術などでしょう。

 『会社四季報』の秋号を読むと、ブロックチェーン、AI(人工知能)、IoTなどITに関連する用語が増えてきました。そこで、以前紹介したシステム情報(3677)を株主優待分だけ現物で残していたので、買い増しを行いました。

 時価総額も100億円程度で、業績面から見れば800円以下の株価は割安、1000円以上で推移してもおかしくはないと考えていました。配当もありますので、中長期的な視点で現物と株主優待を受け取っても1044円まで上昇しました。上場来高値である1645円(株式分割遡及)を目指して時間をかけて上昇する可能性もありそうですから、のんびりと買い増しを図っていきたいと考えています。

横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

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システ情報 (3677)

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