日経平均上値は2万3000円?利益確定進める

<横山利香のトレード日記>

横山 利香

 日経平均株価は10月に入ってからほとんど下落する日がなく、一貫して上昇し続けました。9月中旬の時点では、株価がこれほどまでに上昇するとは全く考えていませんでした。とはいえ中長期の上昇トレンドが崩れたわけでもなかったので、「リバウンド狙いで下がったらとりあえず買い」と考えていました。

 元々は逆張り派でリバウンドを抜く短期売買を中心にトレードしていましたが、リーマンショックの大暴落で「逆張りで買っては投げさせられる」という、心が折れるほどの辛い経験をしました。以降、トレンドフォロー戦略へと方針転換したわけですが、この10月以降のとにかく強烈な上昇基調を見るにつけ、やはりトレンドフォロー戦略が損失の少ない取引手法だと思う今日この頃です。

 11月に入ってもなお上昇基調が継続していて、日経平均株価は1日に2万2420円で取引を終えました。私のテクニカル分析では今回の上昇トレンドの目標株価は2万2750円となりました。ただ基調の強さを考えると、250円ほどの上振れになる可能性もあるかもしれませんから、その場合には2万3000円程度までは目標株価として考えられるかもしれません。

 日経平均株価の上昇は、米国の株式市場が史上最高値を更新し続ける状況が要因としてあげられるでしょう。米国の株式市場が落ち着くまでは上昇トレンドが継続するでしょうから、ひたすら現在の上昇トレンドをフォローし続けるのみです。

 さらに、最近の決算発表を見る限りでは、企業業績が好調な点も背景の一つとして挙げられるでしょう。日経平均株価が上昇しても、企業業績が好調なために思ったほど割高にはならないと分析することもできます。ソニー(6758)は20年ぶりに今期営業最高益を更新する見通しを発表しました。しかし、AI搭載とはいえ、12年ぶりに犬型ロボット「アイボ」の発売をするとの報道を見るにつけ、ずいぶんと慢心というかバブルになってきたなぁと感じずにはいられません。

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