“夢のテーマ”と大相場の終局

相場の終わりをどうやって見極めるのか

岩本 秀雄
2014年の夢あるテーマといったらロボット関連? 写真は菊池製作所の「マッスルスーツ」を装着する安倍晋三首相(左)。

長期投資の醍醐味はテーマ銘柄の徹底追求に尽きる。

かつての資源株相場での日本石油、ITバブル期のソフトバンク、最近では中国インフラ関連のコマツなど、期間1、2年で株価が数倍、なかには10倍となる大化け株も現れる。テーマそのものが大きな広がりを持ち、本命株である場合、基本的な心構えとしては「利益確定を急がない」ことが利益の極大化につながる。一般的にその相場の規模が大きいと、天井をつけるまでに何度も大きな幅の調整場面があるものだ。そこであわてて保有株式を手放してしまうと、再騰局面で買い戻せず、大きな値幅を取れずに取り残されてしまう。

これは惜しい、というしかない。(1)テクニカル、(2)ファンダメンタルズ、(3)需給関係ーーの3要素をチェックしつつ、「相場の終局」を確認するまで降りない、という貪欲さが欲しい。ただし、その見切り時の判断が難しい。

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