日経平均は大幅反落、約1カ月ぶりに節目1万5500円割れ

大引けは前週末比489円安の1万5422円

1月14日、東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は一時500円を超え、終値で12月17日以来、約1カ月ぶりに節目の1万5500円を下回った。写真は東京証券取引所。2010年4月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

[東京 14日 ロイター]東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は一時500円を超え、終値で12月17日以来、約1カ月ぶりに節目の1万5500円を下回った。

前日の米国株安や急速な円高が嫌気され、幅広い銘柄に売りが先行。12月米雇用統計の下振れなどを受けて、短期筋によるポジション調整の動きが広がった。先物安が裁定解消売りを誘発し、ファーストリテ<9983.T>など値がさ株の下げが目立った。

節目の1万5500円を下回る水準では好業績銘柄を中心に押し目買いが入り、下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍く、下値警戒感が強まっている。「価格帯別出来高では1万5000円をやや下回る水準で膨らんでおり、目先的には同水準まで下値を切り下げてもおかしくはない」(国内証券)という。半面、日銀による追加緩和期待などを背景に下げは一時的にとどまるとの見方もあった。

個別銘柄では、イオン<8267.T>が反落。10日発表した2013年3ー11月期の連結営業利益が前年同期比4.1%減の948億円と減益決算だったことが嫌気された。14年2月期連結利益予想の下方修正を発表したネオス<3627.T>も急落。一方、ディップ<2379.T>が大幅高となり、東証1部値上がり率上位に浮上。10日に発表した2014年2月期配当予想の上方修正を好感した。

東証1部騰落数は、値上がり194銘柄に対し、値下がりが1537銘柄、変わらずが47銘柄だった。

(杉山容俊)

日経平均<.N225>
終値      15422.4 -489.66
寄り付き    15657.20
安値/高値   15383.69-15661.71

TOPIX<.TOPX>
終値       1269.08 -29.40
寄り付き     1279.43
安値/高値    1266.07-1279.71

東証出来高(万株) 301763
東証売買代金(億円) 28619
 

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