日経平均は短期調整入り懸念、中小型株の見直し買いは続く

調整入りなら1万5000円まで下値余地が拡大

14日の日経平均は10日発表の米雇用統計の悪化を受けて急落。先週の本稿で指摘した下値メド1万5600円を割り込んだものの翌日には反発した。しかし、その後も上値は重く、昨年末までの上昇トレンドに変化の兆しが見られる。

もし足元の25日移動平均線水準である1万5700円を上回れない状態が続くと同線の傾きが下向きに転じ、短期調整入りの懸念が高まる。その場合は昨年7月高値と75日移動平均線が重なる1万5000円程度まで下値余地が拡大する。

写真はファーストリテイリングの決算発表風景(13年10月、撮影:尾形文繁)

日経平均の上昇を引っ張ってきたファーストリテイリングは、1月9日発表の第1四半期決算において2ケタ営業増益で着地したが、好材料出尽くしと受け止められた。すでに昨年12月高値から15%程度の下落となっている。同じく日経平均に与える影響が大きいファナックも昨年末から急調整している。今は高値を保っているハイテク値ガサ株も、今後は海外投資家の売りに押されるかもしれない。

一方で、個人投資家好みの中小型株は上昇トレンドが継続中。東証2部指数は14日こそ終値ベースでは前営業日比マイナスで引けたが、日足は陽線となった。12月24日から1月17日まで、実に13営業日連続で陽線が出ている。目先は一服の可能性はあるが、個別を見るとまだ割安株は多く残されている。NISA効果もあって見直し買いが継続する可能性が高そうだ。

(「株式ウイークリー」編集長 藤尾明彦)

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