S&P500が終値で最高値更新、失業保険申請が予想超える改善

前日比3.22ポイント高の1877.03で高値記録を更新

3月6日、米国株式市場はおおむね上昇し、S&P500が終値で最高値を更新した。週間新規失業保険申請件数の予想を超える改善などが材料となった。ニューヨーク証券取引所で撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 6日 ロイター] -6日の米国株式市場はおおむね上昇し、S&P500が終値で最高値を更新した。週間新規失業保険申請件数の予想を超える改善などが材料となった。

欧州中央銀行(ECB)は6日の理事会で、政策変更を正当化するほど経済と金融市場の状況が変化していないとして、政策対応の決定を見送った。外国為替市場ではユーロが対ドルで昨年12月以来の水準に上昇した。

投資家の焦点は7日の雇用統計に向いている。2月は雇用の伸びを示す結果となる見通しで、米連邦準備理事会(FRB)に緩和策の規模縮小を引き続き促す内容となりそうだ。ただ、厳しい冬の寒さの影響で雇用者数の伸びは緩慢な水準にとどまると見込まれる。

ダウ工業株30種<.DJI>は61.71ドル(0.38%)高の1万6421.89ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は5.84ポイント(0.13%)安の4352.13。 S&P総合500種<.SPX>は3.22ポイント(0.17%)高の1877.03。

ナスダック100指数<.NDX>では、減収見通しを受け15%の大幅安となった米事務用品販売最大手のステープルズが下げを主導した。同社は米国とカナダで来年中に最大225店舗を閉鎖する方針も決めた。

米会員制倉庫型ストアのコストコ・ホールセールは2.8%安。年末に例年にない値引きを行ったことで利益率が低下し、四半期の純利益が予想を下回る15%減となったことが嫌気された。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値          16421.89(+61.71)
前営業日終値    16360.18(‐35.70)

ナスダック総合<.IXIC>
終値          4352.13(‐5.84)
前営業日終値    4357.97(+6.00)

S&P総合500種<.SPX>
終値          1877.03(+3.22)
前営業日終値    1873.81(‐0.10)

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