安倍首相、黒田日銀総裁と月内会談へ=関係筋

4月14日、安倍晋三首相が日銀の黒田東彦総裁と今月中にも会談する予定であることがわかった。3月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 14日 ロイター] - 安倍晋三首相が日銀の黒田東彦総裁と今月中にも会談する予定であることがわかった。関係筋が14日、ロイターの取材に答えた。

実現すれば昨年末以来。首相と総裁は定期的に会談し、内外経済・金融情勢について情報交換してきたが、今回もその一環とみられる。

黒田総裁は2%の物価目標の実現に関し、景気・物価が順調に推移していると自信を深めている。8日の会見でも、今は追加緩和の必要はないとの見解を鮮明にした。

一方、ウクライナ情勢や中国経済の不透明感から、内外の株式市場で株価下落の流れが続いている。特に東京市場では、日銀追加緩和観測の後退も加わって、今月4日からの6営業日で日経平均<.N225>は7.4%下落した。

日銀は30日に開かれる金融政策決定会合で、2016年度までの景気・物価見通しを示す予定。首相と総裁の会談は、その前に開催される見通しで、どのような見解が交換されるのか市場の注目度が高まりそうだ。

(竹本能文 編集:田巻一彦)

 

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