米住宅着工件数が急増、許可件数は2008年以来の高水準

5月16日、4月の米住宅着工件数は、昨年11月以来の高水準となった。写真はコロラド州の集合住宅建設現場で2月撮影(2014年 ロイター/Rick Wilking)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米商務省が16日発表した4月の住宅着工件数(季節調整済み)は前月比13.2%増の年率107万戸で、昨年11月以来の高水準となった。住宅市場安定化への期待が持てる内容となった。

許可件数は8%増の108万戸と、2008年6月以来約6年ぶりの高水準だった。

市場予想は、住宅着工件数が98万戸、許可件数は101万戸を見込んでいた。

3月着工件数の伸びは、前回発表の2.8%から2.0%に修正された。

集合住宅の着工件数は39.6%増の42万3000戸。ただ変動の大きい集合住宅が全体の着工件数を引き続き押し上げていることから、住宅部門が今年の経済成長に寄与しないとの見方も出ている。寄与しなければ、2010年以来初めてとなる。

市場の多くを占める1戸建て住宅の着工件数は0.8%増の64万9000戸、許可件数は0.3%増の60万2000戸だった。許可件数が着工件数を下回っていることから、着工件数が今後減少する可能性もある。

集合住宅の許可件数は19.5%増の47万8000戸となった。
 

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