新規上場した東武住販の初値は公開価格を12%上回る

公開価格1250円に対し初値は1400円

鈴木 良英
東武住販の不動産情報サイト

 本日、ジャスダックと福証Qボードに重複上場した東武住販(3297)の初値は1400円となり、公開価格1250円を12%上回った。朝方、買い気配を切り上げ、9時19分に1400円の初値を付けた。その後、1423円まで買われたが、徐々に値を下げて前場終値は1329円だった。

 東武住販は、築20~40年の在来工法住宅を主体に仕入れ、リフォームを施した戸建て住宅を再販している。山口県、福岡県が地盤。販売価格1500万円以下の物件を中心に展開しており、年収300万円前後の1次取得者がメイン顧客。不動産関連では賃貸仲介やリフォーム事業も手掛けるほか、介護福祉関連の用品販売、レンタル、KDDIの二次代理店として携帯電話の販売も行う。

 同社は、1984年に山口県下関市で設立。2015年5月期は広島や大分に販売エリア拡大。ローン減税等を追い風に自社仕入れ物件の販売順調で、営業増益となる見通し。調達資金は不動産事業の店舗拡大などに充当する。一部は仕入れ物件の取得にも使う。比較銘柄は中古住宅を販売するサンセイランディック(3277)イーグランド(3294)インテリックス(8940)などだ。

(百万円) 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益(円) 1株配(円)
単11.5 2,495 155 152 85 77,751 1500
単12.5 3,236 211 212 111 137.1 1500
単13.5 3,579 270 261 150 154.6 1500
単14.5予(分) 4,300 350 330 200 157.2 16
単15.5予 4,700 380 360 220 172.9 16

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東武住販 (3297)

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