前場の日経平均小反落、材料難で方向感乏しい

前場終値は7円安の1万5429円

7月7日、前場の東京株式市場で日経平均は小反落。写真は東京証券取引所で4月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は小反落。前週末の米国株市場が休場だったほか、為替も円安が一服するなど外部要因に手がかり材料が乏しく、小口の利益確定売りが先行した。日経平均は節目の1万5500円も抵抗線として意識された。

一方、前週発表の6月米雇用統計が市場予想を大幅に上回り、米国を中心とする世界景気の回復期待が高まる中で、押し目買い意欲も強く、下値は限られた。日経平均は前週末終値を挟んで方向感のない値動きだった。

東証1部の騰落レシオ(25日)が4日まで18日連続で警戒レベルの120%を超えるなど過熱感も残っている。市場には休場明けの今晩の米国市場を見たいとして様子見気分が強い。「イベントが一巡し主力株は小休止だが、出遅れ株や中小型株は底堅い。秋の臨時国会に向けて規制緩和などに絡むテーマ性のある銘柄を物色しようという動きも見られ、下値は堅い」(中銀証券本店営業部次長の中島肇氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、ファミリーマート<8028.T>が大幅高。伊藤忠<8001.T>は4日、ファミリーマートの株式5.35%(507万0300株)を買い増し、保有比率を37%に引き上げることを目指すと発表した。両社の関係強化や当面の需給改善への期待から買いが入った。半面、イオン<8267.T>が反落。4日、2014年3ー5月期の連結当期利益が前年同期比90.1%減の13億円にとどまったと発表し、嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり789銘柄に対し、値下がりが832銘柄、変わらずが190銘柄だった。

日経平均<.N225>

前場終値 15429.92 -7.21

寄り付き 15433.49

安値/高値 15416.53─15477.77

東証出来高(万株) 86942

東証売買代金(億円) 6695.46

(河口浩一)

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