ネットセキュリティのFFRIは買い気配のまま初値つかず

鈴木 良英

 9月30日に東証マザーズに新規上場したFFRIは、買い気配のまま売買が成立せず、初日の取引を終えた。公開価格は1450円だったが、最終気配値は2.3倍となる3335円の買い気配だった。

 同社は需要が高まっているセキュリティ分野のIT系企業として、上場前から人気化するとの見方が出ていた。同日には「築地銀だこ」を展開するホットランドも上場したが、投資資金はFFRIに集中する格好となった。

 FFRIは、コンピュータセキュリティの研究、コンサルティングを主要事業としている。セキュリティ脆弱性分野やマルチウエア関連分野、情報家電やスマートフォンなどをはじめとした組み込み機器分野にかかるセキュリティに強みを持つ。セキュリティ対策製品を販売するほか、ITセキュリティベンダー向けに各種プログラム著作物の権利販売も行う。また独自のサイバーセキュリティサービスを組み込むための受託開発や、堅牢性の調査も実施。設立は2007年だ。

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