米株大幅続落でダウ223ドル安、エネルギー・航空株に売り

VIX指数は24.64と2012年6月以来の高水準に

10月13日、米国株式市場は大幅続落。写真はニューヨーク証券取引所。3日撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 13日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は200ドルを超える値下がりとなった。エネルギー株や航空関連株中心に売りが出るなか、相場は引けにかけて下げ幅が拡大した。

S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は2.9%下落。過去3営業日で7.6%の下落となり、3営業日としては2011年9月以来の大きさだった。

投資家の不安心理の度合いを示すとされるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(VIX指数)は24.64となり、2012年6月初旬以来の高水準で終えた。

ダウ工業株30種<.DJI>は223.03ドル(1.35%)安の1万6321.07ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は62.58ポイント(1.46%)安の4213.66。

S&P総合500種<.SPX>は31.39ポイント(1.65%)安の1874.74。

テキサス州ダラスの病院でエボラ出血熱により死亡したリベリア人患者の治療に関わった看護師がエボラ熱の予備検査で陽性反応を示したことで、航空株が売られた。

ウェドブッシュ・セキュリティーズの株式トレーディング担当マネジングディレクターのマイケル・ジェームズ氏は「エボラ出血熱の副次的な影響にすぎない。正しかろうと間違いであろうと、トレーダーの現在の見解は、悪化し続けるエボラ熱の状況が旅行やレジャーにマイナスの影響を及ぼすというものだ」と話した。

ユナイテッド航空は7.3%安、デルタ航空は6.1%安、クルーズ船運営会社のカーニバルも4.6%安だった。ダウ・ジョーンズ運輸株平均<.DJT>は2.2%下落した。

S&P500種で最大の上昇率となったのは米国の鉄道会社CSXの5.9%高。反面、QEPリソーシズは9.2%安で下落率が最も大きかった。

ウォールストリート・ジャーナル紙によると、カナダの鉄道会社カナディアン・パシフィック<CP.TO>が買収に向けてCSXに接触した。

ナスダック100指数で最大の上昇率だったのは F5ネットワークスの1.9%高、下落率最大はオンライン旅行会社エクスペディアの5.8%安だった。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が下げ2061で上げ976(比率は2.11対1)、ナスダックが下げ1525で上げ1156(1.32対1)だった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値        16321.07(‐223.03)

前営業日終値    16544.10(‐115.15)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         4213.66(‐62.58)

前営業日終値    4276.24(‐102.10)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1874.74(‐31.39)

前営業日終値    1906.13(‐22.08)

*内容を追加します。
 

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