米国株式市場は横ばい、ネットフリックスに売り

ダウは2ドル安の1万7685ドル

ロイター
11月19日、米株市場はほぼ横ばいで終了。ただ、ネットフリックスの下げがナスダックの重しとなった。同社のロゴ、カリフォルニアで先月撮影(2014年 ロイター/Mike Blake)

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 19日の米国株式市場はほぼ横ばいで終えた。午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は、利上げ開始のタイミングに関して新たな手掛かりを提供しなかった。

個別銘柄では、動画配信サービス大手ネットフリックスが4.7%下落し、ナスダックの足を引っ張った。

ダウ工業株30種は2.09ドル(0.01%)安の1万7685.73ドル。

ナスダック総合指数は26.73ポイント(0.57%)安の4675.71。

S&P総合500種は3.08ポイント(0.15%)安の2048.72。

マイクロソフトが1.1%下落し、S&P500種とナスダックを押し下げた。携帯電話向け半導体のクアルコムは向こう5年間の業績見通し引き下げが重しとなり2.1%安。電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズも3.9%下げた。

半面、ディスカウントストア大手ターゲットは四半期決算で既存店売上高が4期ぶりにプラスに転じたことが好感されて7.4%上昇。市場予想を上回る決算を発表したホームセンターのロウズも6.4%上げた。

事務用品販売最大手のステープルズは9.1%高。格安航空会社ジェットブルーも4.1%上げた。

FOMC議事要旨公表後も、短期金利先物市場はFRBが来年9月までに利上げに踏み切るとの予想を概ね維持した。

LPLファイナンシャルの最高投資責任者、バート・ホワイト氏は議事要旨について「タカ派的かハト派的かはっきりせず、市場はどう反応したらよいか分からずにいる。しかし実際には議事要旨は真情を示しており、われわれは、経済に逆風と追い風が同時に吹き付ける、非常に興味深い地点にいるのだと思う」と述べた。

BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は約58億株で、今月の平均の64億株を下回った。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が下げ1899で上げ1176(比率は1.61対1)、ナスダックが下げ1937で上げ765(2.53対1)だった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)
終値         17685.73(‐2.09)
前営業日終値    17687.82(+40.07)

ナスダック総合
終値         4675.71(‐26.73)
前営業日終値    4702.44(+31.44)

S&P総合500種
終値         2048.72(‐3.08)
前営業日終値    2051.80(+10.48)

 

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