IPOラッシュ序盤戦は“チョッパヤ天井”が続出!

初値からわずか1分で高値って「リスク高っ!!」

岡村 友哉
12月は新規株式公開(IPO)ラッシュ。東証アローズに何度もこの鐘の音が響き渡る……(撮影:梅谷秀司)

 12月のIPO(新規株式公開)ラッシュが先週から始まった。先週11日は4社、今週16日には5社がそれぞれ上場。今年の12月の月間IPO数は全部で28社を数える。こうなると、社名を覚えるだけで精いっぱいというレベルではないだろうか?

 何をやってる会社かまですべて把握しきれないし、業績の推移まで確認しきれないし、ましてや流通する株数や株主構成までチェックするとなると……相当大変、というか、そんなIPOマニアは日本に何人くらいいるのだろう? 

 過去に投資情報会社でIPOのレポートを作成していた時期がある。その時、あるディーラーからこんなことを言われたのを覚えている。「細かいことはいいから、IPOの予定銘柄と直近IPO銘柄の証券コード一覧だけ配信して」と……。IPO投資では目論見書を「しっかり読みましょう」とか言われるが、それより何より4ケタの証券コードが“一番欲しい情報”だったりするようだ。

 その点、(コラムを書かせてもらっているので褒めるわけではないが)四季報オンラインは充実している。「IPO」のページに入れば、予定企業の基礎データが網羅されている。上場前の企業の「実力診断」として、わかりやすく沿革やビジネスモデルが紹介されている。

 上場する類似会社もピックアップしてあるため、上場後にバリュエーションを比較する際には使えるのではないかと思う。もちろん、証券コードもすぐに手に入る。(https://shikiho.jp/tk/ipo/) 

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