ボウリングブーム再燃ならばあの会社にも好機が

全盛時の老舗は閉鎖相次ぐが…

佐々木 真奈美
(写真:Imasia)

 約5年ぶりでしょうか。先日、久しぶりにボウリング場へ行きました。平均スコアは70程度の腕前。スコア欄には「G(ガター)」の文字が並んでいますがいざゲームを始めると、後から筋肉痛になるほど夢中になって投げ続けてしまいます。それほど魅力のあるスポーツだと感じています。

 しかし、そのボウリングを楽しむことができるボウリング場が最近、次々と姿を消しています。東京都内では新宿ミラノボウルが昨年末で閉鎖。テレビのボウリング番組の会場として知られる田町ハイレーンも3月末で長年の歴史に幕を閉じます。

 日本ボウリング場協会によると、1972(昭和47)年にはボウリング場が全国約3700カ所にありましたが、昨年末には同850カ所まで減少。都内だけでなく全国各地のボウリング場が閉鎖に追い込まれています。

 閉鎖が相次ぐ裏には、東日本大震災を契機により厳しくなった“耐震”に関する問題があります。経営を断念したボウリング場には70年前半にオープンしたところが少なくありません。ボウリング人気が全盛だった時代です。「耐震基準を満たしていないうえ、建物や機材の劣化も進んでおり、建て替えや機材の総入れ替えをするくらいなら店じまいをしてしまおう」、と判断をするオーナーが増えているそうです。

ページトップ