地元の人しかわからない北陸新幹線関連の大化け期待株は?

今から買っても間に合いそうな62銘柄

角田 佐哉香
富山市内を走る路面電車の「ライトレール」も北陸観光の売りの一つ(撮影:今井康一)

 3月14日の北陸新幹線開業まで1カ月あまり。富山テレビでアナウンサーとして働いていたころは、建て替え工事中の富山駅周辺で忙しそうに動くクレーンを眺めては「2015年の春はまだまだ先だな……」と思っていましたが、開業の日はすぐそこまでやって来ています。

 当時の同僚や友人も「東京がぐっと近くなる」と心待ちにしているようす。東京~富山間の所要時間は、「新潟•越後湯沢駅」で乗り継ぐのに比べると1時間以上も短縮されます。

 株式市場でも北陸に本社を置く会社が物色人気を集めています。富山に住んでいる時に何度も通った北陸3県に展開する食品スーパー、アルビス(7475)の株価は昨年11月からうなぎのぼり。1600円台から今年1月29日の取引時間中には2866円と2カ月あまりで1000円以上値上がりしました。

 株式評論家の植木靖男さんは「地方で大きなイベントがある時は“ヒト”“モノ”“カネ”が動く。ただ、北陸地方は産業集積がやや乏しいため“モノ”はさほど動きそうになく、“ヒト”と“カネ”の流れに関心が集まるだろう」と話しています。

 “カネ”が動くとなれば、メリットを受けそうなのが銀行。富山県内では「ほくぎん」の愛称で親しまれる北陸銀行を傘下に擁するほくほくフィナンシャルグループ(8377)や、昨年10月に東証2部へ上場した富山銀行(8365)などに買いの矛先が向かう可能性もありそうです。

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