決算発表後に買ったら上がっちゃいました!JVCケンウッドが高値更新!

株価チャートを見て「ピピピ」

横山利香
JVCケンウッドは「自動運転銘柄」の中心的存在(写真:尾形文繁)

 日経平均株価は12日の取引時間中に1万8000円台回復を果たして以降、底堅く推移。第1次安倍政権時代の2007年2月の高値1万8300円をうかがう展開です。今回の決算発表では多くの銘柄を持ち越しましたが、決算発表の結果が悪くなかったにもかかわらず値動きの乏しい銘柄は、いつ株価が動くのかわからないのでいったん利益を確定しました。

 日経平均が現在、高値圏にあることを踏まえると、いったいどこまで保有株を引っ張ればいいのか迷う局面でもあるので、引き続き短期で売買する銘柄と、しばらく様子をみてみようという銘柄に分けて取引しています。

 今回の決算発表後に購入した銘柄に、JVCケンウッド(6632)があります。1月30日の大引け後に、今15年3月期通期純利益予想の上方修正を公表しました。最近はロボット開発のZMPが注目を集めており、つれて自動運転関連銘柄に物色の矛先が向けられています。「自動運転銘柄」といえばほかにもいろいろとありますが、株価チャートから同社株に決めました。

 チャートを確認すると、決算発表後にマドをあけて上昇。出来高を伴って昨年8月につけた高値325円を更新してきました。このため、上昇トレンド入りの可能性が高いと判断したのです。16日には385円の昨年来高値をつけました。

 一方、大型株は値動きが小さいので、積極的には取引していません。ただ、相場全般の値動きを反映する指数が今後、上昇する可能性を考えると、上昇基調が強ければ強いほど大型株に対する買い戻しの圧力も強まるかもしれないと考え、あえて大型株や株主優待内容の魅力的な銘柄も選択して保有しています。

 3月は決算期であり、権利狙いの買いなどに下支えされる動きが勢いを増すケースも考えられます。どのような株価動向になるのか、見守りたいと思っています。

(毎週木曜日に掲載)

※横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。

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JVCKW (6632)

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