米国株はアップル売られナスダックとS&P反落、ダウ最高値更新

ダウは15ドル高の1万8224ドル

ロイター
2月25日の米国株式市場はダウが続伸し最高値を再び更新したものの、米アップルに利食い売りが出たことで、ナスダック総合とS&P総合500種は反落した。写真はNY証券取引所のトレーダー(2015年 ロイター/Lucas Jackson)

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 25日の米国株式市場はダウが続伸し最高値を再び更新したものの、米アップルに利食い売りが出たことで、ナスダック総合とS&P総合500種は反落した。

ダウ工業株30種<.DJI>は15.38ドル(0.08%)高の1万8224.57ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は0.98ポイント(0.02%)安の4967.14。

S&P総合500種<.SPX>は1.62ポイント(0.08%)安の2113.86。

アップルは2.6%安の128.73ドルで取引を終えた。

リバティビュー・キャピタル・マネジメントのリック・メクラー社長はアップルについて「ヘッジファンドが大きく手掛けている銘柄」と指摘、同社の株価はこのところ大幅に値上がりしていただけに「短期売買を仕掛ける市場参加者の間で、ある程度の利益確定の動きが生じる可能性は常にある」と述べた。

ヒューレット・パッカード(HP)は9.9%安。四半期決算で全部門の売上高が低調だったうえ、通期の利益見通しがアナリスト予想を下回った。

ディスカウントストアのターゲットは0.3%高。四半期決算で既存店売上高と利益が予想を上回る水準だった。

ディスカウント衣料小売りのTJXは四半期決算の発表を受けて3.3%高となった。

セクター別では一般消費財株が買われ、マクドナルドは3.9%高。S&P一般消費財株指数<.SPLRCD>は0.8%上昇した。また原油相場の上昇を好感してエネルギー関連株が買われ、S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は0.4%上がった。

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は下院で証言したが、利上げ時期の手掛かりはほとんど示されなかった。一方、1月の米新築1戸建て住宅販売が市場予想より小幅な減少にとどまったことは、株式相場の支援材料となった。

BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は約62億株で、今月これまでの平均である68億株を下回った。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ1697で下げ1359(比率は1.25対1)、ナスダックが上げ1473で下げ1233(1.19対1)だった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         18224.57(+15.38)

前営業日終値    18209.19(+92.35)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         4967.14(‐0.98)

前営業日終値    4968.12(+7.15)

S&P総合500種<.SPX>

終値         2113.86(‐1.62)

前営業日終値    2115.48(+5.82)

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