東京マラソンを支えるビックリの穴株は?

「ランニングポリス」も初投入

櫻木 瑶子
「東京マラソンの経済効果は271億円」とも(写真:Imasia)

 参加倍率は3年連続の10倍超え!ランナーにはすっかりあこがれの的となった東京マラソンが22日に開催されました。ゴール地点の有明に足を運んだところ、参加者だけでなく、家族、仲間などを応援する人たちも数多く、まさにお祭りを思わせるにぎわいでした。

 さまざまなイベントの経済波及効果を調べている関西大学の宮本勝浩教授によると、2年前の2013年には、なんと約271億円の効果があったということです。「ボランティアを多く使うなど主催者の出資額は比較的少ないものの、参加者の移動、食事、宿泊代など消費へのインパクトが見込まれる」(宮本教授)。さらに、「最近は海外からの参加者も増えていることもあり、お土産などへの出費も膨らみそう」(同)。

 では、株価にはどのような影響があるのでしょうか。今年の東京マラソンで注目を集めたのが「ランニングポリス」。警視庁はテロ対策としてコースを走りながら警戒に当たる警察官64人を投入しました。13年のボストンマラソンでのテロ事件を受けて、今後も対策が一段と強化されそう。それに伴って今後、需要の拡大が見込めそうな業界といえば、すぐに思い浮かぶのはセコム (9735)ALSOK (2331)CSP (9740)などの警備会社でしょうか。

 監視カメラもおそらく、要所に配置されるでしょう。東京マラソンでも昨年の11台から今年は21台へ設置台数が増えました。スウェーデンの世界最大の監視カメラ企業買収で話題になったキヤノン (7751)の製品などの引き合いが活発化するかもしれません。ほかにも、金属探知機のメーカーなど、関連銘柄の裾野は結構広がりそうです。

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