米国株式市場は反発、M&A追い風に

ダウは138ドル高の1万7995ドル

ロイター
3月9日、米国株式市場は反発して取引を終えた。企業のM&A(合併・買収)をめぐる動きが追い風となった。写真はニューヨーク証券取引所。2月撮影(2015年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 9日の米国株式市場は反発して取引を終えた。企業のM&A(合併・買収)をめぐる動きが追い風となった。腕時計型ウエアラブル端末「アップルウオッチ」の詳細を明らかにしたアップルは小幅上昇して引けた。

ダウ工業株30種<.DJI>は138.94ドル(0.78%)高の1万7995.72ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は15.07ポイント(0.31%)高の4942.44。

S&P総合500種<.SPX>は8.17ポイント(0.39%)高の2079.43。

アルミ大手アルコアがチタンメーカーのRTIインターナショナル・メタルズ の買収を発表。ショッピングモール運営の不動産投資信託(REIT)最大手サイモン・プロパティー・グループも同業3位のメイスリッチに買収案を提示した。

RTIインターナショナルが39.3%急伸し、メイスリッチは7.0%上昇した。半面、アルコアは5.4%、サイモン・プロパティーは0.1%それぞれ下げた。

アップルは0.4%高で取引を終えた。

ゼネラル・モーターズ(GM)は50億ドルの自社株買いと一段の株主還元を盛り込んだ資産配分計画を明らかにしたことが好感されて3.1%上昇した。

堅調な2月の米雇用統計を受けた早期利上げ観測で急落し、S&P総合500種が2カ月ぶりの大幅な下げとなった前週末6日の反動で買われた面もある。

カブレラ・キャピタル・マーケッツのシニア・エクイティ・トレーダー、ラリー・ペルッツィ氏は「雇用統計に反応した6日の相場からやや戻す展開だった」と話した。

BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約62億株で過去5営業日平均の66億株を下回った。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が上げ1612で下げ1445(比率は1.12対1)だった。ナスダックは上げ1521で下げ1215(1.25対1)だった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         17995.72(+138.94)

前営業日終値    17856.78(‐278.94)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         4942.44(+15.07)

前営業日終値    4927.37(‐55.44)

S&P総合500種<.SPX>

終値         2079.43(+8.17)

前営業日終値    2071.26(‐29.78)

 

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