新規上場したショーケース・ティービーの初日は、人気集中で買い気配のまま終了

会社四季報編集部

 3月19日に東証マザーズに上場したショーケース・ティービーの初日は、買い気配のまま、値がつかず引けた。気配値は東証が定める気配値上限の4140円と、公開価格1800円の2.3倍高の水準まで上昇した。

 19日は3社のIPOが重なったが、ほか2社が外食関連だったため、クラウド事業を展開するショーケースに人気が集中した模様だ。

 同社は特許を持つWebサイト最適化技術を用い、サイトを最適化するサービスを展開する。PC用サイトのスマホ向けへの変換や、閲覧者に応じ最適な表示へ切り替えることなどで、サイト利用者の訪問から商品などの購入など成約に至るプロセスを最適化するeマーケティング事業が主力。ネット通販や金融、人材サービス、不動産会社など、Webサイトを運営する法人向けに、月額課金を行う。ほかに、自社でECサイトも運営している。

 2015年12月期は主力サービス「フォームアシスト」の需要が増加。前期に投入した新製品で新規導入先も増え、営業増益になる見通し。

 公募増資などで調達した資金は、DMP連動広告配信サービスなど新サービスの開発・運用に向けた資金や、人件費、人材の採用・教育などに充当。

 比較銘柄はサイジニア(6031)などが挙げられる。

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ショーケス (3909)

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