日経平均は小幅続落、中国株の下げ転換が重し

終値は18円安の1万9634円

ロイター
4月20日、東京株式市場で日経平均は小幅に続落した。前週末の米国株が大幅安となったことを嫌気し、朝方は売りが先行。一時178円安となり、取引時間中としては4月6日以来、2週間ぶりに1万9500円を下回った。都内で1月撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)

[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に続落した。前週末の米国株が大幅安となったことを嫌気し、朝方は売りが先行。一時178円安となり、取引時間中としては4月6日以来、2週間ぶりに1万9500円を下回った。売り一巡後は押し目買いや日銀のETF(上場投資信託)買いへの期待が強まり、プラス圏に浮上する場面もあったが、中国株が下げに転じると次第に上値が重くなり、小幅マイナスで引けた。

寄り付きで25日移動平均線(1万9596円83銭=20日)を割り込んだ日経平均だが、その後はアジア株に左右される格好となった。中国の株空売り規制の緩和やギリシャ債務問題に対する警戒感を背景に売りが先行したものの、中国人民銀行の追加緩和がネガティブ材料を相殺。上海総合株価指数<.SSEC>がプラスで始まると投資家の不安心理が後退し、日本株は切り返した。

もっとも引けにかけ、中国株が下げに転じると日本株も売りに押された。ドル/円

個別銘柄では、石塚硝子<5204.T>が年初来高値を更新。17日、2015年3月期の連結経常利益予想を5000万円から7億2000万円に上方修正し、材料視された。コスト削減に加え、為替差益や鳴海製陶の子会社化に伴う負ののれん発生益などが寄与する。

半面、東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が軟調。17日、2015年3月期の連結業績予想において、当期純利益の見通しを従来の100億円から35億円(前期138億円)に引き下げたと発表し、嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり398銘柄に対し、値下がりが1374銘柄、変わらずが109銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      19634.49 -18.39

寄り付き    19501.00

安値/高値   19474.23─19725.86

TOPIX<.TOPX>

終値       1582.68 -6.01

寄り付き     1574.9

安値/高値    1569.29─1591.14

東証出来高(万株) 208443

東証売買代金(億円) 23350.67

(杉山容俊)

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