いま人気の投資マンガ『インベスターZ』で学ぶ投資心得

主人公が知った“塩漬け株の怖さ”

(C)三田紀房/コルク

 「株式投資がうまくなるには、どうしたらいいのか」──。銘柄の選び方や売買タイミングの判断など、実際に投資を始めてみると、戸惑ったり不安を覚えたりすることが少なくないはずだ。投資のコツは実践を通じて覚えることが早道とはいえ、ただやみくもに売買していては大きな痛手を被りかねない。

 『インベスターZ』は初心者にも、ある程度の経験がある投資家にも「気づき」が得られる、投資をテーマにした漫画だ。作者の三田紀房氏は証券関係者や投資のプロへ取材を重ね、実践に役立つエピソードや教訓を盛り込んでいる。

『インベスターZ』とは?

主人公 財前孝史(13)

 2013年6月に『週刊モーニング』(講談社)で連載を開始し、単行本は8巻まで刊行中。作者は『ドラゴン桜』を手掛けた三田紀房氏だ。

 ストーリーは、創立130年の中高一貫進学校・道塾学園にトップで合格した中学1年生の財前孝史が、各学年成績トップのみが参加する秘密の「投資部」に入部するところから始まる。部員の使命は3000億円を投資で運用し、年8%以上の利回りを生み出すこと。そのため創立以来、最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料という設定だ。

 財前家と学園創設家との因縁や、日本経済の歴史を絡めながら、投資を通じて主人公が成長していく姿を描いている。連載では現在FXに挑戦中。登場人物の心情、せりふは投資のプロをもうならせている。

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