アップルウォッチ世界で発売、いつもの熱狂あえて抑制

販売台数見通しは2000万台

ロイター
4月24日、アップルウォッチが世界で発売。いつもの熱狂あえて抑制。パリで購入した人のアップルウォッチ(2015年 ロイター//Benoit Tessier)

[ニューヨーク/東京 24日 ロイター] - 米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」が24日、世界各地で発売された。東京など一部では、発売前から商品をいち早く手に入れたいファン数十人が店舗前に並んだが、新製品の発売当日に恒例となっていた長い行列や熱狂はなかった。

アップルは過去2週間、オンラインで予約するよう顧客に要請しており、オンライン販売に絞った結果、店舗に詰め掛けるこうした熱烈なファンの列を抑制した格好だ。

アップルウオッチは現在、セレクトショップや百貨店など一部店舗のみ入手可能で、アップル直営店での即時販売は行っていない。

ニューヨーク5番街のアップルストアではこの日、アップルウォッチの展示やデモンストレーションが行われている周囲に数十人が集まっていた。店内で顧客動向を調査していたFBRキャピタル・マーケッツのシニアアナリスト、ダニエル・アイブ氏は、店内にいる約15%がアップルウォッチを試したり、理解を深めるために訪れたと回答した。「初期段階の兆候としては良好」だという。

市場の販売台数見通しには大きくばらつきがあるが、アイブ氏は今週、オンラインの予約状況などから、今年の販売台数見通しを1700万台から2000万台に引き上げた。

アップルウオッチを解体・調査したアイフィクスイット(iFixit)は、アップルは内部構造を進展させており、どの企業の部品を使用しているのか、詳細な分析が困難になっていると指摘した。

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