スクエニ、高値更新したけどホールドしちゃいます

「オールドゲーム株」活躍の予感…

横山 利香
スクウェア・エニックス・ホールディングスの松田洋祐社長(撮影:梅谷秀司)

 日経平均株価は13日に25日移動平均線の水準を上回って取引を終了しました。それでも、大きく上げるわけでもなければ下げるわけでもなく、膠着した状態といえそうです。個人的には、25日線から大幅に上放れするのか、膠着がしばらく続くのか、あるいは「Sell in May(セル・イン・メイ、5月に売れ)」の言葉にあるように値下がりするのか、どう動くか注目してポジションを決めようと考えています。

 というのも、日経平均の75日線は日々線よりも下方に位置していますが、それを下回るような展開が万が一あった場合も想定しておきたいと思っているからです。

 上場企業の決算発表も本格化。ここまで株式市場が大幅に上昇してきたため、投資家が決算に対して事前に大きな期待を持っていたとしても不思議ではないでしょう。ただ、中には株価が好決算を先に織り込んでしまったため、「出尽くし」と受け止められてしまうケースもあります。

 12日に発表した決算を好感して株価が上昇。翌13日の寄り付きに急いで購入したのがスクウェア・エニックス・ホールディングス (9684)です。ゴールデンウイーク前に短期で売買していたこともあり、ポジションはさほどありませんでした。

 ここ数年、スマートフォンでゲームを楽しんできましたが正直、どれも同じ感じで飽きてしまいました。かといって、まったく代わり映えのしないプレイステーションや3DSといったハードを買う気にもなりません。

 ただ、テレビで映画や動画を楽しむために「ネクサスプレイヤー」という据置型の機械を購入したところ、プレイステーションなどのようにゲームが楽しめることがわかり、同ゲームを提供しているスクエニHDに注目していました。

 株価は13日にモミ合いを上放れして1月の年初来高値2696円を更新。2015年はスクエニHDや任天堂(7974)といった、スマートフォンだけでなくテレビでも楽しめるオールドゲーム株が注目を集める可能性がありそう。当面はこのまま保有して、様子をみたいと考えています。

(毎週木曜日に掲載)

※横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。

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任天堂 (7974) スクエニH (9684)

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