ダウとS&Pが最高値更新、アップル上昇=米株市場

ダウは26ドル高の1万8298ドル

ロイター
5月18日、米国株式市場は続伸し、ダウ工業株30種とS&P総合500種は終値ベースで最高値を更新した。ニューヨーク証券取引所で撮影(2015年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 18日の米国株式市場は続伸し、ダウ工業株30種とS&P総合500種は終値ベースで最高値を更新した。アップル<AAPL.O>が買われたことに加え、経済指標が軟調だったことで、米利上げが先延ばしにされる可能性が示唆されたことが相場の押し上げ要因となった。

ダウ工業株30種<.DJI>は26.32ドル(0.14%)高の1万8298.88ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は30.15ポイント(0.60%)高の5078.44。

S&P総合500種<.SPX>は6.47ポイント(0.30%)高の2129.20。

アップルは1.1%高。大株主の著名投資家カール・アイカーン氏が、同社の株価は「引き続き大幅に過小評価されている」と発言した。

S&P総合500種の10セクターのうち7セクターが上昇し、金融株<.SPSY>が0.56%高と最も上げが目立った。

半導体のアルテラ<ALTR.O>は、同業大手インテル<INTC.O>との合併交渉を再開したと報道されたことを受け、5.7%上昇した。インテルも1.2%上がった。

特殊医薬品メーカーのエンド・インターナショナル<ENDP.O>は5.4%下落した。後発医薬品(ジェネリック)のパー・ファーマシューティカルをTPGキャピタルから買収すると発表した。

偽造品販売を容認したとして高級ブランドメーカーから15日に提訴された中国電子商取引のアリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>は1.5%安となった。

18日に発表された5月の全米住宅建設業者協会(NAHB)/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は、大方の予想に反して前月から低下した。

米経済はここ数カ月、ドル高や賃金の伸び悩みなどを背景に拡大ペースが鈍化しているため、多くの投資家は米連邦準備理事会(FRB)による利上げ開始時期の予想を後ずれさせている。

スワースモア・グループのポートフォリオマネジャー、カート・ブルンナー氏は「FRBは利上げを待つことができると考える人々が増え続けている。なぜなら急激な成長がまったく見込まれていないからだ」と述べた。

BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約53億株で、5月平均の64億株を下回った。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が上げ1577で下げ1428(比率は1.10対1)、ナスダックが上げ1719で下げ1014(1.70対1)だった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         18298.88(+26.32)

前営業日終値    18272.56(+20.32)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         5078.44(+30.15)

前営業日終値    5048.29(‐2.51)

S&P総合500種<.SPX>

終値         2129.20(+6.47)

前営業日終値    2122.73(+1.63)

 

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