スマートバリューは買い気配のまま前場を終了

マイナンバー関連として人気を集める

会社四季報編集部

 6月16日にジャスダックへ上場したスマートバリュー(9417)は買い気配のまま、前場の取引を終えた。公開価格は1580円で初日の上限価格は6320円。気配値を切り上げる展開が続いている。

 マイナンバー関連として注目される一方、市場からの吸収金額が小さいため、需給妙味が好感されたようだ。

 事業構成は、クラウドソリューション事業とドコモショップ運営のモバイル事業が両輪だ。1928年に創業したバッテリー製造輸出、電装品販売を行う堺バッテリー工業所が発祥。47年に設立した堺電気製作所を母体に、情報通信サービスなどへ参入。創業事業は売却している。

 クラウドソリューション事業は、都市型データセンターを基盤に自治体向けなどへサービスを提供。車載機器販売を軸に運行管理などの機能を付加したテレマティクスサービスも手掛ける。

 足元はクラウドソリューション事業が堅調に推移している。モバイル事業は価格競争などが激化しつつあるが、増収増益基調が続きそうだ。自治体向けクラウドサービスを展開することから、マイナンバー制度、MtoM、IoT関連の側面も持つ。

 調達資金はデータセンター増強やソフトウエア開発、システム投資に充当予定。比較会社は協立情報通信、サイバーリンクス、ティーガイアなどを挙げられる。

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スマバリュ (9417)

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