前場の日経平均は4日続落、ギリシャ問題が重荷に

前場終値は120円安の2万0098円

ロイター
6月18日、前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比120円35銭安の2万0098円92銭となり、4日続落した。1月撮影(ロイター/Issei Kato)

[東京 18日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比120円35銭安の2万0098円92銭となり、4日続落した。ユーロ圏財務相会合を控え、ギリシャ問題など不透明な外部環境が重荷となった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け米国金利が低下したことで、ドル安/円高基調が続くとの意識も広がり、下げ幅は一時170円を超えた。

前日の米国株は小幅続伸となったが、朝方の東京市場では主力株を中心に売りが先行した。引き続き欧州市場の動向が警戒されるなか、海外勢の売り観測が聞かれたが、村田製作所<6981.T>など電子部品株はしっかり。「中長期の海外投資家の資金は入っているようだ」(中堅証券)との声も聞かれ、日経平均は節目の2万円を手前に下げ渋る動きとなった。

SMBCフレンド証券・チーフストラテジストの松野利彦氏は「チャートの形状が悪化しており、2万円を割れれば売り圧力が強まりそうだが、押し目を待っている投資家も多い」と指摘。ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念については「市場は完全には織り込んでおらず、ネガティブな反応も予想されている」と話し、ギリシャ問題の方向性がはっきりしない限り、上値を追いにくい展開が続きそうだとの見方を示している。

東証1部騰落数は、値上がり532銘柄に対し、値下がりが1221銘柄、変わらずが132銘柄だった。

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