デジタル・インフォメーション・テクノロジーは買い気配のまま推移

システム開発・運用に加え組み込み系に展開し、自社ソフトも育成

会社四季報編集部

 6月18日にジャスダックへ上場したデジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916)は、気配値を公開価格1300円の2.3倍に当たる上限価格の2990円まで切り上げている。なお買い気配が続いており、売買が成立しないまま初日を終える公算を強めている。

 16日のスマートバリュー、17日のマーケットエンタープライズに続く、初日値つかずの人気ぶりで、新規上場株に対する人気が続いている。

 独立系の情報サービス企業で、ソフトウエア開発が主力。金融・通信・流通・運輸分野などでの業務システム受託開発と、通信や人材サービス、航空系情報システム会社などを対象にしたシステム運用サービスを手掛ける。

 さらに車載機器やモバイル機器、情報家電向け組み込みソフト開発も展開。ウェブサイトが改ざんされても、自動的に修復・復旧する、自社開発のセキュリティシステムも金融機関や官公庁などへ顧客基盤を広げている。

 足元の業績は、コンピュータ販売は消費増税に伴う特需が一巡しているものの、ソフトウエア開発は業務システム開発や運用サポート事業が堅実で、全体では増収増益を確保できそうだ。

 調達資金は新商品開発や研修設備の改修・構築、研修講師の採用費用、名古屋事業所の開設、事務効率化費用に充当する予定。比較会社はクエスト(2332)、システム情報(3677)、インフォメーションクリエーティブ(4769)などが挙げられる。

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Dインフォ (3916)

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