日経平均4日続落、1カ月ぶりに2万円割れ

終値は228円安の1万9990円

ロイター
6月18日、日経平均が4日続落、1カ月ぶりに2万円割れとなった。写真は東証内部の様子、6月撮影(2015年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続落。終値で5月18日以来、1カ月ぶりに2万円を割り込んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けたドル安/円高の進行が重しとなり、日経平均は200円を超す下げとなった。

日銀によるETF(上場投信)買い入れ期待などが下値を支えたものの、ギリシャのデフォルト(債務不履行)に対する警戒感が強く、短期筋の先物売りに押された。

FOMCは通過したが、今晩のユーロ圏財務相会合や18─19日の日銀金融政策決定会合など重要イベントを控え、「海外短期筋によるポジション調整の売りが続いている」(国内証券トレーダー)という。債券先物買い・株先物売りの動きを指摘する声もあった。国債先物は大幅続伸し、中心限月で6月9日以来となる147円台を回復した。

日経平均2万円割れでは押し目買いが入りやすいとされる一方、目先的には下値に対する警戒感が強まっている。東海東京調査センター・チーフストラテジストの隅谷俊夫氏は「ギリシャ問題にかかわる予定が詰まっており、リスク回避の売りが強まりかねない」と警戒感を示し、日経平均1万9500円程度までの下げはあり得ると述べた。

個別銘柄では、SUMCO<3436.T>アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連株が軟調。日本半導体製造装置協会が17日に発表した国内の同装置の5月度のBBレシオ(3カ月移動平均)が0.93と3カ月連続で節目の1を下回り、受注の先行きを懸念した売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり330銘柄に対し、値下がりが1479銘柄、変わらずが77銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      19990.82 -228.45

寄り付き    20193.59

安値/高値   19990.55─20200.51

TOPIX<.TOPX>

終値       1616.66 -17.04

寄り付き     1631.85

安値/高値    1616.66─1632.49

東証出来高(万株) 202396

東証売買代金(億円) 23006.69

*カテゴリーを追加しました。

(杉山容俊)

ReutersCopyright
copyright (C) 2017 Thomson Reuters 無断転載を禁じます

ページトップ