前場の日経平均は続落、買い材料乏しく利益確定売り優勢に

前場終値は94円安の2万0676円

ロイター
6月26日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比94円99銭安の2万0676円41銭となり、続落した。都内で11日撮影(2015年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 26日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比94円99銭安の2万0676円41銭となり、続落した。前日の米国株安やギリシャの金融支援協議の先行き不透明感が重荷となったほか、週末要因も重なり利益確定売りが優勢となった。為替もドル安/円高方向に振れ、日経平均の下げ幅は一時120円超まで拡大した。

主力株は総じて軟調。前日に3─5月期決算を発表したJ.フロント リテイリング<3086.T>など小売関連の一角が上昇したほか、ファーストリテイリング<9983.T>が前日比で一時1%超の上げとなり、日経平均を下支えした。ただ、買い手掛かり材料難も意識され、指数は軟調にもみ合った。

「一昨日までの日本株の上昇ピッチが速かった。日経平均の予想EPS(1株利益)を考慮すると、2万1000円付近はレンジの上限ともとらえられ、企業業績予想が上方修正されない限りは一段高を見込みにくい」(高木証券の投資情報部長・勇崎聡氏)といった声も聞かれた。

東証1部の騰落数は、値上がり567銘柄に対し、値下がり1163銘柄、変わらず140銘柄だった。

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