前場の日経平均は大幅続伸、一時2万0600円を回復

前場終値は235円高の2万0564円

ロイター
7月2日、前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比235円27銭高の2万0564円59銭と、大幅に続伸した。米国株の上昇やドル高/円安の進行が支援材料となり、朝方から買いが優勢となった。写真は、東証、2014年4月撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)

[東京 2日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比235円27銭高の2万0564円59銭と、大幅に続伸した。米国株の上昇やドル高/円安の進行が支援材料となり、朝方から買いが優勢となった。

4営業日ぶりに一時2万0600円台を回復するとともに、3日連続高となったが、高値圏では利益確定売りに押された。

東証1部の7割超の銘柄が上昇したほか、ファーストリテイリング<9983.T>が3%超の上げとなり、指数を押し上げた。買い一巡後は、今晩発表される6月の米雇用統計や5日に予定されるギリシャの国民投票を見極めたいとの心理も働き、上値を抑える要因となった。

前日は市場予想を上回る内容だった6月日銀短観が株高材料となったが、国内景気の先行きには警戒感もある。カブドットコム証券のマーケットアナリスト・山田勉氏は「5月の自動車国内生産は前年同月比で17%減となり、鉄鋼業界も減産を続けると報じられている」と指摘。日銀短観が示すように企業が設備投資を計画通り実行するかは未知数だとしつつ、消費も「訪日外国人客と富裕層に頼っている状態にある」と話している。

東証1部の騰落数は、値上がり1411銘柄に対し、値下がりが355銘柄、変わらずが121銘柄だった。

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