日経平均は7日ぶり反落、米株安・円高進行で利益確定売り優勢に

終値は248円安の2万0593円

ロイター
7月22日、東京株式市場で日経平均は7日ぶりの反落。下げ幅は一時260円超となった。直近で急ピッチな株高となっていたなか、米国株安やドル安/円高の進行を受け、利益確定売りが広がった。都内で1日撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 22日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は7日ぶりの反落。下げ幅は一時260円超となった。直近で急ピッチな株高となっていたなか、米国株安やドル安/円高の進行を受け、利益確定売りが広がった。後場には日銀によるETF(上場投信)買い観測から、下げ幅を縮小する場面もあったが、日米企業の決算を見極めたいとの姿勢は強く、戻りは限定的だった。

日経平均は前日まで6連騰。年初来高値に接近する動きをみせていたが、6営業日中の上昇率は5.3%と急ピッチな株高となっていた。東京市場では序盤から輸出関連株を中心に売りが先行。決算を発表した米アップルが時間外取引で大幅に下落したことを嫌気し、村田製作所<6981.T>TDK<6762.T>など関連銘柄が軟調に推移した。

「日本株に対する買い材料が乏しいなかで利益確定売りが広がった。黒田・日銀総裁のバンコクでの講演における発言を受け、ドル/円が弱含んだことも日本株の頭を押さえる形となった」(エース経済研究所社長の石飛益徳氏)という。

後場に日経平均は2万0600円台後半まで戻す動きをみせたが、大引けにかけて再び軟化した。電子部品株のほか、メガバンクの下げも目立つ。TOPIXとJPX日経400<.JPXNK400>は8日ぶりの反落となった。

個別銘柄では三井化学<4183.T>が年初来高値を更新。22日朝に発表した2015年4ー9月期業績予想の上方修正を好感した。21日に自社株買いを発表した神戸物産<3038.T>は大幅高。半面、同日に4─6月期業績を発表した安川電機<6506.T>は小幅安となった。連結営業利益が前年同期比34.3%増の91億円と、堅調な内容を受け買いが先行したものの、その後は売りに押される形となった。

東証1部騰落数は、値上がり288銘柄に対し、値下がりが1517銘柄、変わらずが86銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20593.67 -248.30

寄り付き    20657.80

安値/高値   20576.19─20677.84

TOPIX<.TOPX>

終値       1655.37 -18.51

寄り付き     1660.95

安値/高値    1654.05─1662.17

東証出来高(万株) 216132

東証売買代金(億円) 23689.14

(長田善行)

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