日経平均は続伸で終了、好業績銘柄への物色が継続

終値は62円高の2万0585円

ロイター
7月31日、東京株式市場で日経平均は続伸。値がさ株がさえず指数の重しとなったが、好決算銘柄への物色が支えとなり、日経平均はおおむね2万0500円台で推移した。都内で撮影(2015年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 31日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸。ファーストリテ<9983.T>ファナック<6954.T>などの値がさ株がさえず、指数の重しとなったが、好決算銘柄への物色が支えとなり、日経平均はおおむね2万0500円台で推移した。

来週にマクロイベントを控え、全般は方向感に乏しい展開だったが、引けにかけ先物主導で買われ、高値引けとなった。

きょうは2015年4─6月期決算の発表集中日に当たり、決算を受けた個別株物色が強まった。朝方は前日に好決算を発表したオリックス<8591.T>関西電力<9503.T>などに買いが先行。日中には明治海運<9115.T>MrMax<8203.T>が決算を手掛かりにストップ高となった。

一方で、4─6月期が営業減益となった三菱自動車<7211.T>豊田合成<7282.T>などへの売りが目立った。

指数の値動きは乏しかったが、好決算に対する反応が良く、地合いは悪くないという。楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリストの土信田雅之氏は「週末の7月中国製造業PMIや来週の日銀金融政策決定会合、7月米雇用統計などマクロ面でのイベントが多く、全体の方向感はつかみにくいが、買い意欲はあるため、個別株の反応が良くなっている」と述べた。

個別銘柄では、日本インター<6974.T>が急反発。京セラ<6971.T>は30日、日本インター株式を公開買い付け(TOB)すると発表した。産業革新機構と横浜銀行が現在保有している株式を取得するのが狙い。京セラの傘下入りを材料視する買いが先行した。

東証1部騰落数は、値上がり1235銘柄に対し、値下がりが540銘柄、変わらずが114銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20585.24 +62.41

寄り付き    20506.55

安値/高値   20466.8─20585.24

TOPIX<.TOPX>

終値       1659.52 +12.31

寄り付き     1651.11

安値/高値    1648.08─1659.52

東証出来高(万株) 257185

東証売買代金(億円) 30171.26

(杉山容俊)

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