あらかじめルールを決めておこう

塩漬け株を作らないために!

会社四季報オンライン編集部
投資のキホンが身につく超入門書『がんばる!かぶ 6時間でわかる株の授業』(会社四季報編集部・編)と会社四季報オンラインがコラボ。同書の内容を一部抜粋し、Webで見やすいように再構成しました。データは最新のものに更新し、最近のトピックスも追加しました。もっと詳しく知りたい人は『がんばる!かぶ 6時間でわかる株の授業』をお読みください。

「株は売り時がいちばん難しい」といわれます。

 買った株が上昇した。どんどん値上がりする。「もっと上がるだろう」と思っていると、突然、急落して下げトレンドに。そこで素早く売ればよいものを、今度は「1年前は、あんな高値があった」と欲が出てくる(これを「高値覚え」といいます)。高値近辺まで戻ったら売ろうと待っているが、逆に時間が経てば経つほど下げが進んで、ついに買値を割ってしまった。いよいよ売るに売れなくなって塩漬けに……。

 株式投資をある程度経験すると、だれでも遭遇することです。特にやっかいなのは、買値を下回るまで下げてしまうと見切り売りができなくなってしまうこと。人間は誰でも自分の負けや失敗を認めるのを嫌がります。損の出た株を売るのは失敗を認めることにほかなりません。負けを認めたくない心理が邪魔をして、塩漬けになった株をずっと抱え込んでしまうことになるのです。

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