日経平均は続伸、利益確定売りで伸び悩む

終値は50円高の2万0664円

ロイター
8月6日、東京株式市場で日経平均は続伸。上げ幅は一時200円を超え、7月21日以来2週間超ぶりに2万0800円台を回復する場面があった。都内で7月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸。上げ幅は一時200円を超え、7月21日以来2週間超ぶりに2万0800円台を回復する場面があった。ドル高/円安進行を支えに主力株に買いが先行。TOPIX、JPX日経インデックス400はともに年初来高値を更新した。

ただ利益確定売りに上値は重く、引けにかけ上げ幅を縮小。日経平均は安値引けとなった。

前日の米国市場で1ドル125円台を回復した為替を手掛かりに輸出関連株を中心に幅広く買われた。決算を受けて前日に売られたトヨタ<7203.T>が4日ぶりに反発したほか、ホンダ<7267.T>キヤノン<7751.T>なども堅調。ファナック<6954.T>も買われ、日経平均を25円程度押し上げた。

ただドル/円が伸び悩むと日本株も上げ幅を縮小。上海総合指数<.SSEC>などさえないアジア株も重しとなった。「米雇用統計の発表を前に日経平均2万0800円を大きく上抜けるほどの勢いはない。一方、個別銘柄では決算などを手掛かりに大型株でも株価を飛ばすケースが目立つ。局所的なバブルが生じているようだ」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)との見方があった。

個別銘柄では、明治ホールディングス<2269.T>が上場来高値を更新。主力商品群の売り上げ好調を背景に今期業績予想を上方修正したほか、1対2の株式分割を発表し、材料視された。4─6月期の好決算と自社株買いを発表したNTT<9432.T>も堅調。

半面、 グリー<3632.T>は大幅安。5日発表した2015年6月期連結決算で最終損益が103億円の赤字(前期は173億円の黒字)となり、10億円の黒字としてきた従来の予想から大幅に下振れたうえ、上場来初の最終赤字となったことが嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり1081銘柄に対し、値下がりが678銘柄、変わらずが130銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20664.44 +50.38

寄り付き    20768.77

安値/高値   20664.44─20817.48

TOPIX<.TOPX>

終値       1673.58 +7.73

寄り付き     1679.39

安値/高値    1673.58─1688.07

東証出来高(万株) 250878

東証売買代金(億円) 30875.69

(杉山容俊)

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