日経平均は7日ぶり反発で570円高、今年最大の上げ幅

終値は570円高の1万8376円

ロイター
8月26日、東京株式市場で日経平均は7日ぶりに反発。終値は前日比570円高で今年最大の上げ幅となった。都内で8月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は7日ぶりに反発。終値は前日比570円高で今年最大の上げ幅となった。前日まで大きく下落した反動で、朝方から買い戻しが先行した。

中国人民銀行(中央銀行)が25日、追加の金融緩和を決定したことを受け、中国株が下げ止まったことも投資家の不安心理を後退させた。

先物にまとまった買いが入り、後場にかけて一段高の展開。大引けは東証1部銘柄の94%が上昇する全面高となった。

日経平均は前場段階から上海株や米株指数先物の上昇に連動する形で堅調だったが、仕掛け的な動きが出たのは上海市場の昼休み時間にあたる午後1時半ごろの時間帯だった。先物に断続的な買いが入って急速に上げ幅を拡げた。CTA(商品投資顧問業者)の売買や短期筋の買い戻しが中心とみられている。

市場では「ボラティリティが大きく、値が飛びやすい環境が続いているため、仕掛けやすいのではないか。これで日本株が底入れしたとは考えにくい。リバウンドが一巡した後に2番底を探る展開になりそうだ」(証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏)との声が出ていた。

個別銘柄では久光製薬<4530.T>が反発した。同社は25日、発行済株式総数の1.17%に相当する100万株、取得総額45億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。需給改善や株主価値の向上に期待する買いが入った。ビジネスブレイン太田昭和<9658.T>は、25日にプロネクサス<7893.T>との業務提携を発表したことが材料視され大幅反発となった。半面、日本製紙<3863.T>などパルプ・紙の一角がさえない。

東証1部騰落数は、値上がり1792銘柄に対し、値下がりが92銘柄、変わらずが10銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      18376.83 +570.13

寄り付き    17894.29

安値/高値   17714.3─18442.84

TOPIX<.TOPX>

終値       1478.97 +46.32

寄り付き     1442.55

安値/高値    1435.09─1485.77

東証出来高(万株) 344739

東証売買代金(億円) 38000.16

(河口浩一)

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