オムツ関連の本命株は花王?それともユニ・チャーム?

利用者目線で両社を比較

小川 まどか
(撮影:小川まどか)

 なかなかレンジから抜け出せなかった日経平均株価が「いよいよ上放れしそうだ!」と多くの人が思い始めていたであろう昨年11月初旬。私は分娩台でのたうち回っておりました。あれから10カ月……。

小川まどか(おがわ・まどか)●東京都出身。静岡第一テレビアナウンサーを経てフリーに。日経CNBCで2008年から14年まで株式番組のメインキャスターなどを務める。「番組の合間にいつも何か食べている印象」とは某仕事仲間の言葉。「すごい努力家で、コメンテーターよりも相場に詳しいんじゃないか」との評価も。(撮影:梅谷秀司)

 わが子の体重増加のように右肩上がりの曲線を描いていたはずの日経平均は、今や乱高下。まるで水をかぶったり投げ出されたりするラフティングのようです。

 激しい流れに挑むのもまた、投資の醍醐味なのかもしれません。それでも、ここはひとつ「景気動向や株価に振らされないモノ」を見つけたいと思いながらわが子のお世話をしていたら、なんと、わが子がそれを装着していました。「オムツ」です。

 景気が悪くなったからといって、赤ちゃんのオムツを換えないわけにはいきません。布オムツという選択肢もありますが、紙オムツの使いやすさに慣れてしまうとそう簡単に戻れないのが人間のサガ……?

 オムツで有名なのはやはり、P&Gの「パンパース」でしょうか。周囲にも利用者が大勢います。どうもこれは同社の営業戦略が奏功しているらしく、「産院で使っていたから」という理由で継続使用しているパターンが多いようです。

 私もその一人だったのですが、産院の母親学級で配布された国内メーカーのオムツを試したところ、こちらも悪くない。当の「ユーザー」がまだ、おしゃべりできないので真意のほどはわかりませんが、使いやすさ、肌触り、通気性などどれを取っても配慮が行き届いているように感じたのです。

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