前場の日経平均は大幅続伸、外需株買われ300円超高

前場終値は302円高の1万7690円

ロイター
10月1日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比302円55銭の1万7690円70銭となり、大幅続伸した。都内で7月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 1日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比302円55銭の1万7690円70銭となり、大幅続伸した。9月日銀短観では企業の先行きに慎重姿勢がみられたが、今年度の設備投資計画が上方修正されたことで、機械・電機セクターが強含んだ。

速報値から上方改定となった9月中国製造業PMI改定値(財新)なども支援材料となり、上げ幅は300円超となった。

付利引下げなどについて言及した岩田一政・元日銀副総裁のインタビューが一部で報じられたことで、追加緩和の思惑も広がり、前引けにかけて上げ幅を拡大した。外需株では自動車株も堅調に推移。値がさ株の上昇も日経平均に寄与した一方で、食料品や医薬品株はさえない動きとなった。

ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏は「中国市場が休場であるうえ、本来なら中国国内での爆発事件の影響が懸念されるところでもある」と、外部環境にはなお不透明感が強いと指摘。一方、「1万8000円を下回るゾーンでは信託銀行の買い姿勢も目立っている」ことなどが今後の下支え要因となるとみている。

東証1部の騰落数は、値上がり1358銘柄に対し、値下がりが418銘柄、変わらずが116銘柄だった。

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