「黒田バズーカ3」炸裂なら買われそうな株はコレだ!?

追加緩和の可能性は五分五分だが

四季報オンライン編集部
株式市場には「黒田バズーカ3」への期待が強いが…(撮影:尾形文繁)

 株式市場は「イベント待ち」で模様眺め気分の強い展開。23日は日経平均株価が大幅に値上がりしたが、今週は売買代金の2兆円割れが5営業日のうち3日を数えるなど、売り買いとも手控えられた感が強い。

 注目イベントの1つ、来週30日に開かれる日銀の金融政策決定会合では、一段の金融緩和の有無をめぐって市場関係者の見方が分かれる。エコノミストらの見通しをまとめてみると、その可能性は「五分五分」といったところだ。

 株式市場の関係者には11月4日の日本郵政グループ上場を控え、日銀による“援護射撃”を期待する向きも少なくない。仮に追加緩和に踏み切るとすれば、その中身の1つとして考えられるのがETFの買い入れ増額だ。

 昨年10月の緩和時には日本株に連動するETFの買い入れ額を従来の3倍の年間約3兆円ペースへ引き上げた。購入額が上乗せされれば、需給面からの株価押し上げ効果が見込まれる。

 大和証券の塩村賢史シニアストラテジストは購入対象の東証株価指数(TOPIX)、日経平均株価、JPX日経インデックス400の3指数に連動するETFを日銀が3兆円買い入れた際に生じる構成銘柄へのインパクトを算出した。プラスのインパクトの大きい順に並べたのが次ページの表である。

 インパクトは各採用銘柄の指数ウエートに基づいて日銀の買い入れ想定額をはじき出し、時価総額に対する割合を求めたものだ。

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