今チェックしておきたい“5%ルール"投資家はコレだ!

四季報オンライン活用術=その⑥

会社四季報オンライン編集部
黒田電気の臨時株主総会会場に入る株主(撮影:梅谷秀司)

 独立系電子部品商社の黒田電気(7517)。大株主となった“新生”村上ファンドが2015年6月、同社に対し取締役4名を専任する株主提案を行い、話題となった。“新生”村上ファンドの中核をなすのは、2000年代半ばに「物言う株主」として注目を集めた村上世彰氏の長女が代表を務めるC&Iホールディングス(以下C&I)。村上家の資産を運用する投資会社だ。8月の臨時株主総会では、村上ファンドの株主提案は否決されたが、黒田電気株は村上ファンドが買い始めた14年12月末から15年9月末までに約33%上昇していた。

 マーケットでは、村上ファンドのような注目度の高い投資家が株主になると、いわゆる「ちょうちん買い」が追随して株価が急騰することがある。こうした機関投資家の動きを追えば、何かヒントを得たり、その流れに乗って利ザヤを稼ぐのはそう難しいことではない。

 また、日本の証券取引所における売買シェアは、全体の6割を海外投資家が占めているため、海外投資家の動向もチェックが欠かせない。

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