株式相場は年末まで方向感なく、小動きで推移しそうです

購入した東証2部の綿半HLDは値上がり

横山 利香

 日経平均株価は1日、2万円を回復しました。2015年7~9月期の法人企業統計で設備投資が2ケタ増となった点が想定外と好感されたのが主な要因です。同日は2万0012円の高値引けで8月以来となる高値水準となりました。

 ただ、2万円を回復したとはいえ、達成感としては若干物足りなさが残ると感じています。上にある8月20日安値の2万0033円と翌21日高値1万9737円の間にあいた窓も埋めていません。この窓を埋めれば多少の達成感は出るのかもしれません。

 最終の第5波動として計算していた目標上限価格は2万0010円だったので同水準はクリアしましたが、下値をサポートしてきた下値支持線を株価が下回ったのは気になる点です。これまでも2万円を目前にして小動きが続いていたので、このまま横ばいで株価が推移するのか、それとも上昇もしくは下落に転じるのか、現状では判断しにくい状況です。

 一方、東証マザーズ指数が8月来の高値を奪回したことから、少しずつ新興株や中小型株へのターンがこないかと期待していました。実際、『会社四季報』の発売を控えて少しずつですが、ターンがきているように思います。

 今夏以降の相場全般の波乱が一巡した局面では、東証2部の綿半ホールディングス (3199)を購入しました。長野県地盤のホームセンターと建設事業を二本柱にしています。今回の相場調整時でも当社の株価は底堅く推移していました。こうしたことから、監視していた銘柄の一つです。

 10月15日に今16年3月期業績予想の上方修正に踏み切ったのをきっかけに上放れ。8月につけた上場来高値1035円を更新しました。ホームセンターという業種の銘柄はあまり好んで売買しないのですが、増額修正の一因が建設関連事業の順調増。しかも、時価総額が100億円程度と大きくなかった点にも引かれました。

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綿半HLD (3199)

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