企業向けビッグデータ生成のダブルスタンダードの初値は公開価格の2倍超に

会社四季報編集部

 12月15日に東証マザーズに上場したダブルスタンダード(3925)の初値は5010円と、公開価格である2190円を2.29倍上回る値が付いた。

 上場初日となる15日、前場は買い気配のまま値が付かなかった同社だが、14時13分に5010円の初値を付けた。その後、利益確定売りに押される格好で14時24分には4665円まで売られる場面もあったが、その後は上昇に転じ、14時54分には6000円突破、6010円の高値を付け、その後も初値を上回る水準で推移し、5750円で本日の取引を終えた。

 ダブルスタンダードは、企業向けビッグデータの生成・提供を行う企業。2012年に東京・目黒区で設立。13年からビッグデータを活用した「競合企業ー顧客獲得状況分析データ」やサービス企画開発事業「情報変更検知システム」を開始。リトルディスカバリーを子会社化。データの結合や補正、不要データを削除するクレンジング処理などマッチング技術に強み。顧客の業務プロセスの洗い出しなどを行うサービス企画も展開。リクルートや大和リビングへの販売実績が多い。

 16年3月期はビッグデータ関連、サービス企画開発とも拡大。人件費や外注委託費の増加をこなして利益続伸。上場による調達資金は本社移転費用や採用・教育費、システム投資に充当。

 比較銘柄はオプティム、テクノスジャパン、ULSグループ、日本オラクルなどが挙げられそうだ。

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ダブルS (3925)

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