ビジョンの初値は公開価格を11%上回る2213円に

会社四季報編集部

 東証マザーズに12月21日に上場したビジョン(9416)の初値は、公開価格である2000円を11%上回る2213円となった。

 上場初日の21日、初値が付いたのは9時19分だった。9時33分には2390円まで買われる場面もあったが、その後、利益確定の売りが膨らみ、10時4分には2175円もあったが、後場は再び初値を上回る高値圏で推移している。

 ビジョンは通信キャリアから仕入れたモバイルWi-Fiルーターのレンタル事業を国内外で手掛ける。ソフトバンクの固定電話、移動体通信サービスやNTTのブロードバンドサービスの加入取次業務も行っている。1996年に光通信出身の佐野社長が国際電話サービスの加入取り次ぎを目的に設立。2010年にWi-Fiレンタル事業を開始。国内は成田空港、関西国際空港など主要空港に営業所を構えるほか、欧米、アジアでも幅広く展開している。

 15年12月期は通信キャリア向け加入取り次ぎは低調だが、主力のWi-Fiレンタルが新規ユーザーの増加に加え高単価の大容量プラン等の利用も伸びて堅調。人員増負担や販促費増を吸収し営業増益。調達資金は海外展開費用等に充当する予定。

 比較銘柄としてはワイヤレスゲート(9419)、日本通信(9424)、日本テレホン(9425)、トーシン(9444)などが挙げられる。

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ビジョン (9416)

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