来年はJR九州が上場!ならば関連銘柄はこの3つ

郵政に続く政府放出株

藤本 誠之
2016年にJR九州が上場すれば、九州の注目アップは間違いない?(写真はJR九州の「或る列車」、今井康一撮影)

 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには「半歩先読み」が重要です。

 今年は日本郵政グループ3社が上場しました。その関連銘柄として注目された情報処理サービスの電算システム (3630)や、だいこう証券ビジネス (8692)の株価を見ると、上場を発表した9月に高値を付けています。新規上場銘柄を事前に個人投資家が買うことはできませんが、関連銘柄を仕込んでおいて上場が発表され思惑どおりに値上がりすれば、儲けることができるというわけです。

 郵政グループ3社ほど規模は大きくはありませんが、実は2016年にも政府が保有株を売り出す可能性のある企業があります。九州旅客鉄道(JR九州)です。

 同社は鉄道事業では赤字が続いているのですが、その他事業と、国鉄から分離独立したときの基金の運用益で黒字化しています。駅ビルやマンション、流通や外食、ホテル事業など経営多角化を進め、非鉄道部門の連結売上高に占める割合は約6割に上っています。

 このJR九州が上場すれば九州の注目度は高まることになるでしょう。今回はJR九州上場関連銘柄として3銘柄をご紹介しましょう。

ふくおかフィナンシャルグループ(8354、東証1部)

福岡市中央区に本社がある九州全域に展開する地方銀行の持ち株会社です。傘下に福岡銀行、熊本銀行、親和銀行(長崎)の3行を有し、3行合計の資金量は地銀でもトップクラスです。JR九州の上場で九州全体の景気が盛り上がれば、九州地盤の地銀の同社に追い風になりそうです。

■株式データ
株価 577円
単元株数 1,000株
予想PER(連) 11.27倍
実績PBR(連) 0.65倍
予想配当利回り 2.25%
時価総額 約4,900億円

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